7月19日〜20日の2日間に渡り「県中体連陸上」が開催されました。部活動社会体育移行の流れで、クラブの大会参加の形にも近年色々とありましたが、我がクラブも今回初めて「楠浦陸上クラブ」として、参加標準記録突破および推薦枠獲得生徒9名で参加しました。
選手たちの希望もあり、中学男子共通リレーチームを結成し、大会に向けて約2カ月前から練習開始。リレーに取り組むと、次走者へバトンを継ぐため後半から100m 先までしっかり走れるようになり走力がつく、かけ声が大きくなる、チームに迷惑がかかるので休まずに来て団結力が増すなどプラスになる事が多いと感じます。
そんな中、チーム結成後しばらくして田中が学校で右腕を骨折しギブス装着となり、練習ができない状態になってしまいました。6月の通信陸上では急遽、竹井がメインの1500mの直前であったにもかかわらず代役で走ってくれました。どうにか県中体連には、万全の状態ではありませんでしたが走ることができました。これまでも陸上外の場所でケガをする人が多いので、日ごろから緊張感をもって行動してほしいと思います。
個人種目では、ほとんどの人たちが日ごろの練習の成果を発揮しましたが、そうで無かった人たちもレースを分析し、それを活かして練習に励み次を狙ってほしいと思います。
今回は、中体連独自のルールとして「地域クラブと学校部活動との2重登録関係」や「リレーの編成は同一学校に限る」などまだまだ地域クラブにとっては課題も多く来年以降はまたどうなるのかわかりませんね・・・

